世界遺産になる前に訪れたい「飛鳥・藤原の宮都」|古代ロマンをめぐる奈良2泊3日の旅
2026年6月20日

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飛鳥・藤原の宮都ってどんなところ?
奈良県の「飛鳥(あすか)・藤原(ふじわら)の宮都」は、今から約1300年以上前、日本という国の形が整えられていった、まさに「国のはじまり」の地です。明日香村や橿原市には、当時の宮殿の跡や、美しい壁画で知られる古墳など、古代のロマンを感じられる場所が数多く残されています。
このエリアは「飛鳥・藤原の宮都とその関連資産群」として、世界文化遺産への登録を目指している注目のスポットです。登録されると、これまで以上に多くの人が訪れるようになるはず。観光地化しすぎていない、静かな今のうちに訪れておくのもおすすめです。
アクセス方法(東京方面から)
東京方面からは、新幹線と電車を乗り継いで向かいます。
・東京駅 → 京都駅(東海道新幹線・約2時間15分)
・京都駅 → 奈良駅(JR奈良線または近鉄・約45分)
まずは奈良駅を起点にするのがわかりやすく、ホテルや食事のお店も充実しています。
現地での移動について
飛鳥・藤原のエリアは見どころが点在しているため、移動方法を組み合わせると回りやすくなります。
・電車:奈良から飛鳥・橿原方面へは近鉄電車が便利です
・バス:明日香村内は周遊バスが運行しています
・タクシー:効率よく回りたいときや、坂道の移動に便利です
・レンタカー:自由に動きたい方には、車での移動が一番ラクです
1日目:古都・奈良を満喫する
奈良駅に到着
まずは奈良駅へ。駅周辺にはお土産店や飲食店が多く、旅のスタートにぴったりです。ホテルに荷物を預けて、身軽に出かけましょう。
東大寺で大仏に会う
奈良といえば「東大寺」。世界的にも有名な大仏(盧舎那仏)は、見上げるほどの大きさで圧巻です。広い境内をゆっくり歩きながら、古都の空気を味わいましょう。
春日大社と奈良公園
朱色の社殿が美しい「春日大社」、そして野生の鹿がのんびり暮らす「奈良公園」へ。鹿とふれあいながら、のどかな時間を過ごせます。
森奈良漬店で本物の奈良漬を
奈良みやげの定番といえば「奈良漬」。なかでも老舗の「森奈良漬店」は、本物の味が楽しめると評判のお店です。風味豊かな本格的な奈良漬は、ごはんのお供にもお酒のおつまみにもぴったり。お土産にもとても喜ばれます。
夜:奈良市内に宿泊
1日目は奈良市内に宿泊します。駅周辺には泊まりやすいホテルが多く、食事にも便利です。
2日目:飛鳥(明日香村)で古代ロマンにふれる
近鉄電車で飛鳥へ
2日目は、近鉄電車で飛鳥方面へ向かいます。のどかな田園風景が広がる明日香村は、歩いているだけで古代にタイムスリップしたような気分になれる場所です。
石舞台古墳
明日香村のシンボル「石舞台古墳」。巨大な石を積み上げた石室は迫力満点で、当時の技術の高さに驚かされます。記念撮影の定番スポットでもあります。
高松塚古墳と壁画館
極彩色の美しい壁画「飛鳥美人」で知られる「高松塚古墳」。隣接する壁画館では、再現された壁画をじっくり鑑賞できます。
飛鳥寺で飛鳥大仏
「飛鳥寺」は、日本最古の本格的なお寺といわれています。本尊の「飛鳥大仏」は、やさしいお顔で長く人々を見守ってきた、貴重な仏像です。
甘樫丘で景色を楽しむ
小高い丘「甘樫丘(あまかしのおか)」からは、大和三山や明日香村の風景を一望できます。古代の人々も眺めたであろう景色に、思いを馳せてみましょう。
夜:飛鳥・橿原エリアまたは奈良市内に宿泊
2日目は、飛鳥・橿原エリアの宿に泊まるか、奈良市内に連泊するのもおすすめです。
3日目:藤原京と橿原をめぐる
藤原宮跡
3日目は「藤原宮跡」へ。日本で初めての本格的な都「藤原京」の中心があった場所で、今は広々とした原っぱに大極殿の跡が残ります。季節ごとに菜の花やコスモスなどの花が咲き、のどかな絶景が楽しめます。
本薬師寺跡
藤原京の時代に建てられた「本薬師寺(もとやくしじ)」の跡。夏にはホテイアオイの花が一面に咲くことで知られる、静かで美しいスポットです。
キトラ古墳と四神の館
「キトラ古墳」は、四方を守る神「四神」の壁画で有名な古墳。隣の「四神の館」では、壁画の精巧な再現を見学でき、古代の宇宙観にふれられます。
橿原神宮で旅のしめくくり
初代天皇をまつる「橿原神宮」は、広大で荘厳な境内が魅力。背筋が伸びるような清々しい空気の中で、旅のしめくくりにお参りしましょう。
帰路へ
橿原・奈良から京都へ出て、新幹線で東京方面へ戻ります。お土産の奈良漬を手に、古代ロマンの余韻にひたりながら帰りましょう。
泊まるならこの楽しみ方
飛鳥・藤原は見どころが広く点在しているので、2泊3日でゆっくり回るのがおすすめです。1日目は古都・奈良、2日目は飛鳥、3日目は藤原・橿原、と分けて回れば、それぞれをあわてず満喫できます。
奈良市内は宿の数が多く、食事や移動にも便利です。飛鳥・橿原エリアにも趣のある宿があります。観光シーズンは混み合うので、宿は早めに予約しておくと安心です。
旅のポイント
・見どころが点在しているので、電車・バス・タクシー・レンタカーを上手に組み合わせましょう。
・古墳や神社は広く、よく歩くので、歩きやすい靴がおすすめです。
・藤原宮跡や本薬師寺跡は、季節の花の時期に行くと特に美しいです。
・世界遺産に登録される前の、静かな今だからこそ味わえる雰囲気を楽しみましょう。
旅のしおり(PDF)
気軽に持ち運べるしおりを用意しました。スマートフォンで見たり、プリントアウトして持ち運んだりできます。
旅のまとめ
飛鳥・藤原の宮都は、「日本のはじまりの地で、古代ロマンにゆっくりひたりたい」という大人の旅にぴったりの場所です。古都・奈良の名所をめぐり、古墳や宮殿の跡を訪ね、本物の奈良漬を味わう。世界遺産に登録される前の、静かな今だからこそ、特別な時間を過ごせます。次の旅に、ぜひ飛鳥・藤原を選んでみてください。
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