東北三大祭りを2泊3日で|ねぶた・竿燈・仙台七夕をめぐる夏の旅
2026年7月7日

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東北三大祭りってどんな祭り?
東北の夏は、祭りの熱気に包まれます。なかでも「東北三大祭り」と呼ばれるのが、巨大な灯籠が街を練り歩く「青森ねぶた祭」、光の稲穂が夜空に揺れる「秋田竿燈(かんとう)まつり」、色鮮やかな吹き流しが商店街を彩る「仙台七夕まつり」です。
この3つの祭りは、毎年8月上旬に日程が連なって開催されます(ねぶたは8月2〜7日ごろ、竿燈は8月3〜6日ごろ、仙台七夕は8月6〜8日ごろ)。日程をうまく組めば、2泊3日で3つすべてを体験できる——夏にしか叶わない、特別な旅です。
アクセスと回り方(東京方面から)
・東京駅 → 新青森駅(東北新幹線・約3時間)
・青森 → 秋田(特急・約2時間40分)
・秋田 → 仙台(秋田新幹線・約2時間15分)
・仙台 → 東京(東北新幹線・約1時間30分)
祭りの期間中は道路が混み合い、駐車場探しも大変なので、この旅は新幹線・特急でめぐるのがおすすめです。移動そのものも、車窓の景色とともに楽しみましょう。
1日目:青森ねぶた祭
新幹線で青森へ
東京から東北新幹線で新青森へ。青森の街は、祭り一色の熱気に包まれています。
昼は青森グルメを
夜の祭りに備えて、昼は青森の味覚を。「のっけ丼」(市場で好きな海鮮をのせる丼)や、大間のまぐろ、りんごのスイーツなど、青森はおいしいものの宝庫です。
夜:青森ねぶた祭
日が暮れると、いよいよ「ねぶた祭」の始まりです。武者絵が描かれた巨大なねぶた(灯籠)が、光をまとって街を練り歩き、「ラッセラー、ラッセラー」の掛け声と跳人(はねと)の熱気が夜を沸かせます。目の前を通る巨大ねぶたの迫力は、テレビでは決して伝わらない体験です。1日目は青森周辺に宿泊します。
2日目:秋田竿燈まつり
秋田へ移動
2日目は特急で秋田へ。移動の車窓から、東北の夏の田園風景を楽しみましょう。
昼は秋田グルメを
秋田といえば「稲庭うどん」。つるりとしたのどごしの上品なうどんです。「きりたんぽ」や「比内地鶏」も、秋田ならではの味わいです。
夜:秋田竿燈まつり
夜は「竿燈まつり」へ。米俵に見立てた提灯を稲穂のように連ねた竿燈を、差し手が手のひらや額、肩や腰で支える妙技は、思わず息をのむ美しさ。夜空に揺れる光の稲穂が通りを埋め尽くす光景は、幻想的のひとことです。2日目は秋田周辺に宿泊します。
3日目:仙台七夕まつり
仙台へ移動
最終日は秋田新幹線で仙台へ。旅のしめくくりは、杜の都の七夕です。
仙台七夕まつり
「仙台七夕まつり」は、商店街のアーケードを埋め尽くす、豪華絢爛な吹き流しが見どころです。和紙で手作りされた大きな七夕飾りが、通りいっぱいに、数えきれないほど飾られる光景は、思わず見とれてしまう美しさ。頭上に揺れる色とりどりの飾りの下を歩けば、華やかな気分に包まれます。昼間に楽しめるお祭りなので、ゆっくり歩いて見て回れます。
牛タンでしめくくり
仙台といえば「牛タン」。肉厚で香ばしい本場の牛タンで、旅をおいしくしめくくりましょう。
帰路へ
お土産に、青森のりんごのお菓子、秋田の銘菓、仙台の萩の月などを選んで、新幹線で東京方面へ。3つの祭りの余韻が、いつまでも心に残る旅になります。
泊まるならこの楽しみ方(宿はとにかく早めに!)
この旅でいちばん大切なのは、宿の確保です。祭り期間中の青森・秋田・仙台の宿は、毎年大変な人気で、数か月前から埋まり始めます。旅の計画を立てたら、まず飛行機や新幹線より先に、宿を押さえるくらいの気持ちで早めに予約しましょう。
祭りの中心地で宿が取れない場合は、少し離れた街(弘前、大館、盛岡など)に泊まって電車で通う方法もあります。
東北夏祭り旅のポイント
・3つの祭りの開催日は毎年ほぼ同じですが、必ず公式の日程を確認してから計画を立てましょう。
・祭り期間の宿は激戦です。できるだけ早めの予約を。
・ねぶたと竿燈は夜の祭り。観覧場所は早めに確保すると安心です(有料観覧席もあります)。
・人混みの中をよく歩くので、歩きやすい靴と水分補給を忘れずに。
旅のしおり(PDF)
気軽に持ち運べるしおりを用意しました。スマートフォンで見たり、プリントアウトして持ち運んだりできます。
旅のまとめ
東北三大祭りの旅は、「日本の夏の熱気を、心ゆくまで浴びたい」という方にぴったりです。ねぶたの迫力、竿燈の妙技、七夕の華やかさ——それぞれまったく違う感動が、3日間続きます。日程が連なる8月上旬にしか叶わない、一年でいちばん特別な東北へ。ぜひ来年の夏の計画に、この旅を加えてみてください。
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