日光の紅葉を楽しむ|いろは坂・中禅寺湖の見頃と渋滞を避けるコツ
2026年8月16日

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日光の紅葉ってどんな感じ?
栃木県の日光は、関東でも屈指の紅葉の名所です。世界遺産の社寺がある市街地から、いろは坂を上った先の奥日光まで、標高差が1000メートル以上。そのため、紅葉が1か月以上にわたって、山の上から下へと降りてくるという、日光ならではの楽しみ方ができます。
湯ノ湖や戦場ヶ原の草紅葉に始まり、いろは坂の斜面が燃えるように色づき、やがて中禅寺湖、東照宮周辺へ——。訪れる時期によって、まったく違う紅葉の表情に出会えます。
紅葉の見頃はいつ?(標高で時期が違います)
日光の紅葉は、標高の高い場所から順に色づきます。
・10月上旬〜中旬:奥日光(湯ノ湖、戦場ヶ原、竜頭の滝)
・10月中旬〜下旬:中禅寺湖、いろは坂、華厳の滝
・10月下旬〜11月上旬:日光市街地、東照宮周辺、憾満ヶ淵
「日光の紅葉」と一口に言っても、行き先によって最適な時期が違うのがポイントです。行きたい場所を決めてから、時期を選ぶといいですよ。
アクセス方法(東京方面から)
東京方面からは、電車が便利です。
・電車:浅草駅 → 東武日光駅(東武特急・約2時間)
・東武日光駅から、バスでいろは坂を上って中禅寺湖・奥日光方面へ
紅葉シーズンのいろは坂は、毎年大変な渋滞になります。車で行く場合は、時間に余裕をもった計画を。電車+バスのほうが確実なこともあります。
日光の紅葉スポット
いろは坂
日光の紅葉といえば、まずここ。48のカーブが続く坂道の両側が、赤や黄色に染まる光景は圧巻です。第二いろは坂の途中にある「明智平(あけちだいら)」では、ロープウェイで展望台へ。華厳の滝と中禅寺湖、そして色づいた山々を一度に見渡せる、日光随一の絶景が広がります。
中禅寺湖
標高約1300メートルの「中禅寺湖」は、紅葉に囲まれた湖の景色が見事です。湖畔の遊歩道を歩いたり、遊覧船から湖上の眺めを楽しんだり。男体山と紅葉、そして澄んだ湖面の組み合わせは、写真に収めたくなる美しさです。
華厳の滝
高さ約97メートルから流れ落ちる「華厳の滝」。周囲の岩壁を彩る紅葉との対比が見事で、滝の白と紅葉の赤が織りなす景色は、日光の秋を代表する光景です。
竜頭の滝
奥日光の「竜頭の滝」は、日光でもっとも早く紅葉が始まるスポットのひとつ。流れの両脇を真っ赤なヤマモミジやトウゴクミツバツツジが彩り、滝と紅葉が重なる景色は格別です。
滝を訪れたら、ぜひ立ち寄ってほしいのが「龍頭之茶屋(りゅうずのちゃや)」。窓の向こうに滝を眺めながら休憩できるお茶屋さんで、いただいたみたらし団子がとてもおいしかったです。日光は水がおいしい土地なので、きっと他のメニューも間違いないはず。歩き疲れたときのひと休みにぴったりです。
日光東照宮の周辺
市街地の紅葉は、10月下旬から11月上旬ごろ。世界遺産の社寺と、色づいた木々の取り合わせは、日光ならではの荘厳な美しさです。近くの「憾満ヶ淵(かんまんがふち)」は、並んだお地蔵さんと紅葉の風景が印象的な、静かなスポットです。
いろは坂の渋滞を避けるコツ
紅葉シーズンのいろは坂は、「動かない」と言われるほど混み合います。少しでも快適に回るために、次の点を意識しましょう。
・朝早く動く。できれば午前7〜8時までにいろは坂を上りきるのが理想です
・平日を選ぶ。土日・祝日の混雑は特に激しくなります
・電車+バスを使う。渋滞に巻き込まれる点は同じですが、運転の負担がありません
・夕方の下りも混みます。早めに下山するか、あえて夜まで奥日光でゆっくりするのも手です
・時期を少しずらす。ピークの週末を外すだけで、ぐっと楽になります
泊まってゆっくり楽しむなら
日光の紅葉は、日帰りでも楽しめますが、渋滞を考えると1泊するのが断然おすすめです。
前日に奥日光まで入って泊まってしまえば、渋滞が始まる前の、朝いちばんの紅葉を独り占めできます。朝もやの中禅寺湖や、人の少ない竜頭の滝は、泊まった人だけが見られる景色です。
奥日光湯元温泉や中禅寺湖畔、日光市街地には、温泉のある宿もそろっています。紅葉シーズンは一年でもっとも混み合う時期なので、宿はかなり早めの予約が必要です。
日光の紅葉を楽しむポイント
・行きたい場所によって見頃が違います。標高を意識して時期を選びましょう。
・奥日光は朝晩とても冷えます。厚手の上着があると安心です。
・遊歩道や滝の階段を歩くので、歩きやすい靴で。
・竜頭の滝の「龍頭之茶屋」は、滝を眺めながら休憩できるおすすめスポットです。
・紅葉情報は日々更新されるので、出発前に最新の色づき具合を確認しましょう。
日光の旅を、もっとくわしく
日光の社寺めぐりや、奥日光の自然については、こちらの記事でもご紹介しています。
日光1日コース|東照宮・輪王寺・大猷院をめぐる世界遺産の旅
日光 1泊2日 観光
奥日光・中禅寺湖で1泊2日|滝と湖、夏でも涼しい絶景をめぐる旅
旅のしおり(PDF)
気軽に持ち運べるしおりを用意しました。スマートフォンで見たり、プリントアウトして持ち運んだりできます。
旅のまとめ
日光の紅葉は、「山の上から里へと降りてくる、長い秋」を楽しめるのが魅力です。いろは坂の斜面、中禅寺湖の湖畔、華厳の滝、そして東照宮周辺——訪れる時期を選べば、いつ行っても見頃の紅葉に出会えます。渋滞を上手に避けて、あるいは前泊して朝いちばんに。この秋、ぜひ日光の紅葉を訪ねてみてください。
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